この記事の内容
・英語日記の効果について
・おすすめの英語日記アプリについて
中学・高校と英語をたくさん学習してきたのに、実際英語を使う機会がある際に、「思っていた以上に英語を話すことが出来ない」「自由に文字を書くことが出来ない」という経験を持った方は多いと思います。
主な要因としては、英語を「使う」機会が極端に少ないためだと言われています。
文章を用いて、英語を「使う」手段として、まず思い浮かぶのが「日記」ですが、日記を実際に書くのが小学生時代の宿題以来していないという方も多く、いざ日記を、しかも英語の日記を。。となれば抵抗を感じる方も多いと容易に想像できます。
という事で、この記事では「英語日記」について、少しでも抵抗を少なくするためのコツと効果的な使い方、おすすめアプリと言った事を紹介していきたいと思います。
「英語日記」を書く上での英語力向上に対する学習効果
1英単語力が上昇
英語で日記を書く事により、目に見える効果として「英単語力」が向上します。
理由としては、書きたい内容があるのに、それに相当する単語を調べながら書いていく為、自然と脳内に知識として定着するようになる為です。
最初は知らない単語に出会う度に躓く事が多いですが、繰り返すことで、躓き具合も減少し、ストレスを感じずに日記を書いていけるようになります。
2英文法力の向上
単語力に続いて、英語日記を通して英文法力の大幅な向上も期待できます。
全く文法力が無い場合は、中学レベルの文法を復習した後に英語日記を書き始める必要がありますが、最低限の文法知識を備えた後であるならば、ある程度は書きたい内容を英語で稚拙ながらも作成できるようになります。
また、定期的に見直したり、英語のできる方に添削してもらうなどする事で、どの表現が間違っているなどといった、弱点の可視化に繋がるので、併せてお勧めします。
3英語表現力の広がり
英語表現力の広がりについては、英語日記を書く度に上昇する項目です。
こちらも単語等と同じく、書き表したい表現があるけれど、表し方が分からない際に表現を逐一調べる事を繰り返すことで、表現力も同様に上昇させることができるようになります。
4英語独自の考え方の理解
自身の考えを英語日記に書き記していく過程の中で、様々な英語の表現方法と出会う事となります。
こうした英語の表現は、日本語の表現とは考え方や成立が異なるものも多く、そうした表現を触れる事で、英語独自の考え方の理解の促進につながります。
そうした理解を得る事で、英語を用いて意見を述べる事が容易に変化していきます。
おすすめの英語日記教材&アプリ
引き続き、おススメの英語日記&英語日記アプリについて紹介していきたいと思います。
AIが添削してくれる英語日記&英作文練習Englister
このアプリは、AIにより英語日記の添削が行われ、採点してくれる機能を持っています。
弱点を指摘してくれるため、英語作文能力の短期での向上の効果がある為、人気となっているアプリです。
おすすめ対象は
- 英文の採点をしてくれる指導者がいない人
- 英語をうまく表現する事が出来ない方
- 短期で英作文能力を引き上げたい方
ブロッサム ~ 英語日記
こちらもAIを用いた英語日記アプリで、AIのチューターが完璧な英作にリアルタイムで校正してくれる機能が有る為、
使い勝手がよい英語日記アプリです。
おすすめ対象は
- リアルタイムで英文の校正してくれる機能を求めている方
- 英文の採点をしてくれる指導者がいない方
3行日記-英語日記-音声入力
こちらは3行日記を書くことができるアプリで、3行に特化している為。日記の持続に効果がある英語日記アプリです。
たった3行なので、気軽に始められるし、個人的な日記のテーマにも設定できるため、メンタル日記のような使い方をすることにも利用できます。
おすすめ対象は
- 英語日記を書いたことが無い初心者の方
- 長く日記を続けたい方
- 気軽に始めたい方
英語添削アイディー/英作文・英語ライティング添削[IDIY]
こちらは、世界中の講師から英作文添削指導が受けられるといった特徴をもつアプリです。
英文添削実績も70万件以上あり、日替り英作文課題などもある為、飽きが来ずに英語日記を書くことができる環境なのが最大のメリットである英語日記アプリです。
おすすめ対象は
- 実際にネイティブから添削してほしい人
- 飽きが来ず英語日記を書きたい人
以上、タイプ別におススメアプリを紹介しましたが、アプリごとに特性が異なるので、自身にあったアプリで日記を続けていってくださいね。
英語日記にある程度慣れてきたら
英語日記を1か月以上続ける事で、未経験の頃と比較すると、以前に比べてずっと力がついてくるのを実感すると思います。
この段階に至ったのちにオンライン英会話などの媒体での学習を並行する事で更なる効果を得られるため、併せておススメします。
(スピーキング力等の発信型における英語力の向上が期待できるため)
まずはコツコツと続けることで、英語日記を書く事に慣れる事にチャレンジしてくださいね。