【スキマ時間】短時間で効率的に英語学習をする方法は？5分で出来る効果的な英語学習法

忙しい会社で働く社会人は思った以上に自由に取れる時間はありません。
とは言うものの、ちょっとしたスキマ時間は想像する以上に探せばあるものです。
そして、隙間時間を有効活用できると、思っている以上に英語学習がはかどります。

今回の記事では「スキマ時間」に着目し、効果的に英語学習をするための方法についてを紹介していこうと思います。

スキマ時間を使って効率的に英語学習をする方法

「電車での通勤時間」「昼休憩」「手持ち無沙汰の時間」・・といったスキマ時間の中で効率的に英語学習する場合、「継続」が最も重要なポイントとなります。

その観点の下で、リスニングやボキャブラリーと言った各項目ごとに英語学習について見ていきたいと思います。

リスニング

スキマ時間に行う英語学習としてリスニングを鍛えるのはもってこいです。
というのも、リスニングは短期で集中して毎日行う方が、長期間で1日かけて学習するより効果がでやすいと言われています。

具体的には、シャドーイング（英語のリスニング教材を聞きながら、音声に続いて自身で発生するトレーニング）のような形式（※電車内では発声するふり）で行うのが良いでしょう。

• 前日までに、リスニング教材をスマホ等にダウンロード
• 分からない単語は、事前に調べて分からない箇所は無くしておく
• 1回目は通しでリスニングする
• 2回目以降は、こまぎれで再生・停止を押し、短文ごとにシャドーイングをする
• 慣れてきたら通しでシャドーイングする

（※電車内では発声するふり。徒歩で歩く時は、小さく声出しをする）

電車内（通勤時間1時間とすると、1時間×２＝2時間（1日））を3か月もする事で、大幅に英語力を鍛えることが出来るので、リスニングに弱点を持っている場合はおススメします。

スキマ時間にお勧めなリスニング本

本媒体でスキマ時間にリスニング力を引き上げたい場合は、「みるみる英語力がアップする音読パッケージ」などが最適（初心者の場合）です。

初心者レベルを超えた場合は、同シリーズの後継本を利用するか、TOEIC対策（リスニング）を用いたり、CNNやJapanTimesなどから興味があるニュースをダウンロードしたりと、各人の趣向に応じて異なったやり方があります。（人によってやり方は異なる為、正解は無いですが、あまり難易度の高い教材を用いることはおススメしません）

ボキャブラリー

こちらも、長時間じっくり行うよりもスキマ時間を使って学習する方が効果がある分野と言えます。
教材については、皆さんが普段使っている単語本を通じて行うのも良いですし、現在つかっている単語本が合わないと感じている場合は、以下のおススメ単語本を用いてボキャブラリー力をアップさせるのも良いかと思います。

スキマ時間におススメな英単語帳

ランチ時間などは、本を開くことが出来ますが、休憩時間は思った以上に短いので、そこまで深い学習が出来ないのが実態です。
そんな中、効果的に英語力を伸ばす場合は、単語だけでなくリーディングなどの他の能力も伸ばす方が効率的です。

そんな観点でおススメするのは「Core1900」と「Dialogue 1800」です。

共通して、様々な分野の単語を扱っており、時事系・ビジネス系の単語を中心に習得したい場合は「Core1900」。
日常表現等を中心に習得したい場合は「Dialogue1800」をおススメします。
共に、到達点はToeic800台と、高いレベルまで引き上げてくれる英単語帳であり、口コミも悪くありません。

5分でできるおススメな英語アプリ

スキマ時間で5分程度しか時間が取れない場合、本よりもアプリ等で学習する方が効果があるケースが多いです。
少ない時間のため、発音や単語といった分野での英語アプリを通じての学習が効果的であることが多いので、その観点からおススメ教材を紹介します。

NHKゴガク

NHKのラジオ放送に準拠したアプリで、日々の英語ニュースや英文の中で使われている英単語などを学習する事ができるアプリです。
語学学習をサポートする機能も複数用意されているので、継続しやすい作りになっています。

英単語アプリmikan

800万ダウンロードを突破した英単語のアプリです。
TOEICや英検、大学受験等に対応しており、比較的に万人に対応している内容構成となっています。

News in Levels

短い英語ニュースを通して英語力を伸ばしていくコンセプトのアプリで、3つのレベルから、レベル別で英語学習をする事が出来る所に特徴があります。

さいごに

英語学習は実戦で役立たなければ意味がないので、その為に何を重視するかはあなた自身の強み・弱みに照らして比重を変えてください。

1日のスキマ時間は短くても、毎日続ければ、英語力の上昇効果は当初の想像以上に出ますので、楽しみながら続けてくださいね。